米4月新築住宅販売件数
米国の4月新築住宅販売件数は30万件の予想となる。住宅購入者税制優遇措置失効後の新築住宅需要は依然弱く、わずかな改善が見られる中古住宅とは対照的に新規住宅の需要は未だに低迷している。住宅差し押さえは高水準で、住宅市場の本格的な回復にはまだ至っていないとみられる。
また、5月にかけてミシシッピ川流域での洪水が継続しており、住宅市場に影響を与える可能性がある。

英第1四半期(1~3月期)GDP・改定値
1~3月期の英GDP・改定値は前期比で+0.5%を予想する。年末の悪天候の影響が、年初にも響いた可能性はある。イングランド銀行(BOE)の利上げ開始時期予想が後退している。キングBOE総裁はインフレ率の高まりよりも、景気回復を優先させるとの考え。ただ、今後の英経済指標の善し悪しによって利上げ時期予想も変動し、英ポンドの見通しに影響を与えるために、今回の発表も重要である。

米4月耐久財受注
米国の4月耐久財受注は前月比2.5%減を予想する。民間航空機の減少と自動車産業でのサプライチェーンの途絶という2つの特殊要因が下押し要因になったとみられる。また、振れの大きい輸送用機器を除いた場合では、前月比0.5%増を予想する。

米第1四半期(1~3月期)GDP・改定値
1~3月期のGDP成長率は、速報値の前期比+1.8%から+2.2%に上方修正を予想する。在庫投資(+0.9%から+1.1%へ)や純輸出(-0.1%から±0.0%へ)が上方修正されていることが寄与していると思われる。

米5月ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値
米国の5月ミシガン大学消費者信頼感指数・確定値では、速報値72.4と変わらず3カ月ぶりの高値圏となり、4月確定値の69.8より上昇すると予想する。
原油価格の下落を背景とするガソリン価格の安定化が、プラスに作用した可能性がある。

Written on 6月 4th, 2011 , 金融・経済 Tags:

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